カレーの話し

カレーQ&A

提供:S&B食品株式会社

Q) 日本ではいつ頃からなぜ国民食といわれるほどカレーが普及したのでしょうか。

1950年代頃から、日本では固形のカレールウが発売となり、TVCMの影響などもあって、日本中に知れ渡りました。ヨーロッパから伝わったカレーですが、日本人の味覚に合うように工夫したメーカー各社の努力もあり、その味は市民権を得ていきます。その後、学校給食にも採用されたことも、普及に大きな役割を果たしました。1960年代後半にはレトルトカレーも発売され、子供から大人まで、みんなが大好きなメニューとして、一気にその地位を築きました。

Q) 昭和と平成では家庭のカレーで味付けや材料、好みなどで変化はありますか?

2001年にスープカレーを始めとする、ご当地カレー、ご当店カレーがブームとなり、カレーの バリエーションが一気に広がりました。 また、2007年頃~キーマカレーがブームとなり、今では、 キーマカレーという言葉もずいぶん一般的になりました。ここ1~2年のトレンドはグリーンカレー。1990年代のエスニックブームの頃からあるメニューですが、ここにきて、じわじわと浸透してきています。

Q) 家庭でカレーを作る時に、ちょっとしたことでおいしくなるポイントをいくつか教えてください。

カレーを作るときの調理のステップごとに、スパイスをぜひ。
いつものカレーがグンとおいしくなるちょっとしたテクニックです。

スパイス&ハーブでカレーをもっとおいしく

いつものカレーにクミン&ガラムマサラ

スパイスやハーブについての楽しみ方・使い方がおわかりにならないときはエスビー食品ホームページ、スパイス&ハーブサポートデスクをご活用ください。 スパイス&ハーブサポートデスクでは、エスビー食品 スパイス&ハーブマスターがみなさまからのご相談をお受けいたします。

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また、家庭で欧風カレー風の美味しさを再現するには、みじん切りのたまねぎをよく炒めるのが秘訣。炒め方のコツや目安はこちらをご参照ください。

究極のカレー

Q) カレーに健康効果はあるのでしょうか?

カレーにはたくさんの種類のスパイスが使われていますが、それらは、漢方の生薬として、血行を促進したり、新陳代謝を上げる働きをもつものもたくさんあることが知られています。そして、何よりうれしいのが、お子さんが苦手な野菜なども、美味しく食べられてしまうカレーの力。1食で色々な野菜を、たくさんとることができるメニューなので、野菜不足の方にもぜひおすすめです。また、カレーは塩辛い?と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、1食あたりの塩分量は、一般的なラーメンやうどんの半分以下。意識せず塩分を控えることができるのも嬉しいポイントですね。

カレーなんでも情報

●日本のご当地カレー

門司港風 とろ~りチーズの絶品焼きカレー

金沢風 ソースかつカレー

横須賀風 懐かしい味わいカレー

会津風 カレー焼きそば

仙北市発 あいがけ神代風カレー

●世界のカレー

世界のカレーについてはこちらをご覧ください。

●エスビー食品おすすめカレーレシピ

定番レシピからバリエーションレシピまで充実のカレーレシピが満載!